活字迷走覚え書き

読書感想文

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『ほたるの群れ 第四話 瞬(まじろぐ)』 向山貴彦(著)/幻冬舎文庫

○一言感想○

「仲間がいれば暗殺者に付け狙われる青春っていうのも有りかな。いや、ないな。」

ほたるの群れ 第四話 瞬(まじろぐ) (幻冬舎文庫)
向山 貴彦
幻冬舎 (2012-10-10)
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『ほたるの群れ』の四巻を読みました。
一巻から最新刊が出版されるごとに読んできたのですが、四巻が最終巻だとなぜだか思い込んでいました。でも勘違いでした。
この作品は事件やらなんやらがほとんど学校内で起こっているのですけど、その学校の一学期が四巻で終業したってだけだったようです。

三巻までに色々謎というか伏線が張られており、これこの一巻で纏め上げられるのかなとハラハラしながら読んでいて、案の定「え、コレで最終回なの?」というラストだったのでおかしいはずです。終ってないがな。謎は残しつつ一区切りというところですね。

[『ほたるの群れ 第四話 瞬(まじろぐ)』 向山貴彦(著)/幻冬舎文庫]の続きを読む
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  1. 2013/04/21(日) 18:21:45|
  2. 作者:マ行

『神去なあなあ日常』 三浦しをん(著)/徳間文庫

○一言感想○
「林業とは職業ではなく木と共に生きること。なんてことを思った。」

神去なあなあ日常 (徳間文庫)
三浦しをん
徳間書店 (2012-09-07)
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ちょっと前に「御神木に薬剤を注入して枯れさせる」という事件がニュースになっていましたが、こんなことをやらかした犯人に「読めぇー! この本を読めぇー!!」と無理やり読ませたい、そんな本『神去なあなあ日常』。

ワタクシ林業には縁もゆかりもない生活を営んでおりますが、本作の語り手である勇気君目線で読み進むうちに林業について少しは知ることができたような気がします。

勇気君は高校卒業後フリーターで食べていこうとのんびり構えていたところ、担任の先生とお母さんの画策によってあれよあれよという間に林業の現場へ放りだされてしまいます。

大変ハードな仕事であるのはわかるのですが、いまどきの若者っぽい勇気君がなんだかんだと言いながら(時折逃亡を企てながら)も林業の世界にはまりこんでいくのにあわせて、ワタクシもうっかり林業やってみたいなという気持ちになったりしました。
鋼のような体力の無さに定評のあるワタクシですので早々にそんな気持ちは霧散しましたが。
「ど根性」とか「歯を食いしばって」とか、そんな悲壮感を感じさせない勇気君の「なあなあ」な頑張りぶりが、キツイ仕事を楽しそうに見せているのかもしれません。

林業という職につくのは無理ですが、おにぎりを持って山へピクニックにでも行きたいなぁと思います。
でもワタクシどうも花粉症の気があるので今の時季は厳しい。
清一さんや巌さんにならってゴーグル装備のゲリラか養蜂家ルックでピクニックに挑むべきなのだろうか。もはやピクニックではない。

  1. 2013/03/20(水) 16:09:34|
  2. 作者:マ行

『告白』湊かなえ著/双葉文庫

○一言感想○

「どストレートな復讐劇だなー」


告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊 かなえ
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いきなりネガティブなこと言わせて頂きますと、ワタクシこの世に大嫌いな人間が3人存在します。超個人的に。

詳細に嫌いなとこを数え上げ始めると吐き気を催しそうになるくらい大嫌いな厳選3人なのですが。
まぁそれでもその3人を「殺してやりたい」と思ったことはないです。「死ねばいいのに」と思ったことはありますけど(笑)←笑うとこ?

[『告白』湊かなえ著/双葉文庫]の続きを読む
  1. 2010/06/20(日) 10:28:26|
  2. 作者:マ行

『ブレイブ・ストーリー』宮部みゆき著/角川書店


○一言感想○


「嫌い、嫌い、明がきらい」


ブレイブ・ストーリー(上)
宮部 みゆき
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ブレイブ・ストーリー(上)
ブレイブ・ストーリー(下)

大雑把なあらすじは、少年・三谷亘くんが両親の離婚の危機から運命を変えようと何でも望みを叶えてくれるという幻界の女神のもとへ旅立つというものです。

今年の夏アニメを見に行かれたかたも多いでしょうね。私も見に行きたかったのですが地元の映画館では放映されず、たまに時期をずらして来ることもあるのでそれを期待していたら『永遠の法』がきてしまい、そこはかとなく納得のいかない日々を過ごしているうちにもうDVD化されるみたいですね。こうなったらテレビで放送されるまで見ない。←いつも同じことを言っているような気が。

まぁ、それはともかく。
読むの二度目ですがやっぱりおもしろかったです。だいぶ内容忘れていたせいもあるのですが。

今回感想書くのに色々小難しい事考えて良いこと言ってやろうと思っていたのですが、私が良いこと言えるわけがないじゃないですか。なんですか買い被るのもいい加減にして下さいよ。←誰に言ってる。

でもブレイブ・ストーリー良い話なんですよ。私がちょっと良いこといいたくなるような気になるくらい。

[『ブレイブ・ストーリー』宮部みゆき著/角川書店]の続きを読む
  1. 2006/10/16(月) 22:19:41|
  2. 作者:マ行

『赤毛のアン』モンゴメリ 著/村岡花子 訳/新潮文庫




赤毛のアン。言わずとしれた名作です。
最近ケーブルテレビでアニメが再放送されているのを見て、久々に読みたくなって本棚から引っ張りだしてきました。ところがですね、あんまりにも内容を覚えてないんですよ、これが。たしかに読んだはずなのに。 ……まさかアニメを見て読んだ気になってた? ありえる。ありえるなぁ私なら。おかげで新鮮な気持ちで読むことができました。(開き直り)

大変おもしろかったです。アニメはアニメで素晴らしいですが、やはり小説は主人公の内面を知ることができますね。「この時そんなこと思っていたのか」とか。アンが口には出さず心の中でマリラに毒づいてるのが良かったです。(いや毒づくほどのことは思ってなかったんですけど)

私的に見所はマシューとマリラのアンに対する愛情、アンとダイアナの友情、アンとギルの確執、そしていじわるな子の意地悪度。好きなんです、海外ドラマなんかに出てくる意地悪な子。特に女の子。『大草原の小さな家』にも出てくるような。(ネリ―?でしたか?)容赦なく意地悪なこと言うんですよね。意地悪すぎて笑えるんです。「ひどい!そんなこと言うなよ!でも笑える!」みたいな。わけわかりませんね。

アンを見てるとモノを読んだり、書いたり、猛烈に勉強したくなったりとか、そんな気持ちになります。
私は海外旅行に憧れを抱かない類の人間ですが、プリンス・エドワード島には行ってみたいです。アンほどの感受性は持ち合わせていませんので、美しい自然もアンのようには堪能できなさそうですけど。

<イメージ図:アンとダイアナ(イメージというかアニメそのままというか)>
  1. 2005/09/15(木) 21:52:33|
  2. 作者:マ行
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