活字迷走覚え書き

読書感想文

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『神去なあなあ日常』 三浦しをん(著)/徳間文庫

○一言感想○
「林業とは職業ではなく木と共に生きること。なんてことを思った。」

神去なあなあ日常 (徳間文庫)
三浦しをん
徳間書店 (2012-09-07)
売り上げランキング: 1,814

ちょっと前に「御神木に薬剤を注入して枯れさせる」という事件がニュースになっていましたが、こんなことをやらかした犯人に「読めぇー! この本を読めぇー!!」と無理やり読ませたい、そんな本『神去なあなあ日常』。

ワタクシ林業には縁もゆかりもない生活を営んでおりますが、本作の語り手である勇気君目線で読み進むうちに林業について少しは知ることができたような気がします。

勇気君は高校卒業後フリーターで食べていこうとのんびり構えていたところ、担任の先生とお母さんの画策によってあれよあれよという間に林業の現場へ放りだされてしまいます。

大変ハードな仕事であるのはわかるのですが、いまどきの若者っぽい勇気君がなんだかんだと言いながら(時折逃亡を企てながら)も林業の世界にはまりこんでいくのにあわせて、ワタクシもうっかり林業やってみたいなという気持ちになったりしました。
鋼のような体力の無さに定評のあるワタクシですので早々にそんな気持ちは霧散しましたが。
「ど根性」とか「歯を食いしばって」とか、そんな悲壮感を感じさせない勇気君の「なあなあ」な頑張りぶりが、キツイ仕事を楽しそうに見せているのかもしれません。

林業という職につくのは無理ですが、おにぎりを持って山へピクニックにでも行きたいなぁと思います。
でもワタクシどうも花粉症の気があるので今の時季は厳しい。
清一さんや巌さんにならってゴーグル装備のゲリラか養蜂家ルックでピクニックに挑むべきなのだろうか。もはやピクニックではない。

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  1. 2013/03/20(水) 16:09:34|
  2. 作者:マ行
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