活字迷走覚え書き

読書感想文

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『エナメルを塗った魂の比重』佐藤友哉著/講談社文庫

○一言感想○

「面白かったと素直に言えねえよ、秋」


エナメルを塗った魂の比重<鏡稜子ときせかえ密室> (講談社文庫)
佐藤 友哉
講談社 (2007/09/14)
売り上げランキング: 37671



タイトルの意味がさっぱりわからないのはさておき。

あらすじを読んで「人肉を食べる少女」が出てくるらしいとはわかっていました。
スプラッタなものは苦手なので、読みきれるかなぁと不安でしたが意外と読めた。
どうやら文章を読んではいても、人食い描写をイメージすることは脳が拒否していたようです。脳(No!)だけにっ!!(←ワンピース47巻(※1)病です。すみません)

ワタクシとしては人食いシーンよりむしろ千鶴ちゃんへのいじめシーンのほうが堪えました。人食いといじめを比べてみれば、いじめのほうが身近な問題ですもの。
とりあえず千鶴ちゃんをいじめていた人たちには「食べ物を粗末にするな」と言いたい。

ひそかに楽しんでいたのは鏡稜子さんの頓狂な言動。
「鏡稜子ときせかえ密室」ってサブタイトル(?)がついているわりに、あんまり重きを置かれてなさそうなポジション。
そんな稜子さんが好きだ。

「フリッカー式※2」を以前読んで、読了後とてつもない置いてけぼりを食らったような気分に陥り、どうやらこの作者様とは相性が悪いらしいと思っていたにも関わらず「エナメル」を読んでしまったワタクシ。
やっぱりどこか惹かれるものがあるのかもしれません。

たぶんまたこのシリーズの文庫がでたら読むことでしょう。


※1ONE PIECE 巻47 (47) (ジャンプコミックス)
※2フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 >

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  1. 2007/10/08(月) 14:47:53|
  2. 作者:サ行
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